#yokohamavimに次いでvim界隈の勉強会は2回目の参加です。
強靭なるvimmer達から普段はEmacsな人まで濃い方々が参加され。。。
ujihisaこと@ujmさんのセッション
shadow.vim のお話。
めちゃ要約すると、coffeescriptを手軽に使えるためのプラグイン。coffeescriptはRailsにも取り込まれててけっこう前から注目されていると思いますが、
coffescriptでjsを書きたいけど、プロジェクトではみんな素のJavaScriptを使ってる場合があると思います。
そんな時に自分だけ隠れてcoffeescriptで書けなおかつJavaScriptのコードとしてコミットできる優れモノ!
coffeescriptで記述されたファイルをJavaScriptコードにするにはターミナル上でcoffeeコマンドか何か(使ってないので知らない)
打たないと行けないようですが、それらの面倒を吸収してくれるようですね。
そしてcoffeescript -> js に限らずHTMLコード生成も実演されてました。
好みの記述形式(無論限られる)から他コードへの変換、そして変換側へ影響のない適用をしてくれることから
影のように扱える存在としてshadow.vimと名付けられたそうです。
「命名は大事」最後にそうおっしゃってました。
ujihisaさんは実演中にvimshell.vimやgit.vimを使ってたっぽいですね。
まさにvim内で全て完結。
shadow.vim on github
@kana1さんのセッション
LiveDisVimrc
文字通り参加者のvimrcを晒しkanaさんがdisるというとんでも企画。
と、思いきやdisられつつもkanaさんが当人のvimrcを修正してくれて
diffFileを送ってくれるという感謝企画でした。
時間の都合上2名のみが対象となりましたが、
自分もdisられたいと思ったのはこれが初めてなぐらい楽しかったです。
目立った内容としてはこんな感じ。
・依存させたくない場合はsetでなくsetlocalを使おう。
・mapとnoremapの違いが曖昧な人はnoremapとして記述したほうが無難。
・ でなく
・nnoremap Y y$ はするよねぇ。
・デフォのsマップ使ってる人は案外少ない。
@niw さん
みんなでvim使ってこうよ、盛り上げようぜ!!
vim-tiny @guyon さん
#yokohamavimの主催をしていただいた方。
vi != vim-tiny、あくまでvim-tinyのお話。
サーバリソースを気にしなくてはいけない場合があるのなら
Ubuntuでいうところのvim-common等でなくvim-tinyが軽くていい。
という内容を細かく説明していただきました。
#yokohamavimでのゆびきちさんShougoさんの対談でもありましたが
Vimが軽いはもはや幻想チックなのかな。
(や、Plugin入れてないでも具体的な数字を見るとそう思った)
@shougoさん「5分で学ぶVimとVim plugin」
Shougoさんが培ったVimHackを簡潔に伝授していただけると思いきや
いい形で期待を裏切られることにww
http://www.slideshare.net/Shougo/5vimvim-plugin
後で気づいたが2010年版とは違うものだった。。。
http://vinarian.blogspot.com/2010/09/vim-2010.html
vital.vimのお話
その解消の為に過去に「tlib」「VimJolts」などがあったが、
これからは皆でVitalを使おう!!
※ここで、Vitalのバグ(?)が発覚。
Shougoさんやthincaさん、tryuさんらが黙々とデバッグを始める。
Rubyとmetrw.vimのお話
(@sora_hさんはテンション高めで当日にmetrw.vimというプラグインを作って
LTしてました。
懇談会Time
Zimbu使ってみない? By @ujmさん
Vimの作者Bramによって作られた言語。
IF i % 15 == 0 RETURN 1 ELSE RETURN 0 }閉じかっこ(})だけで開くほうがないという
なんとも奇妙な書き方。
Zimbu.vimやZimbu用のsnipMateなど
全部Bramが用意してくれてるよ!
と@ujmさんが満面の笑みで語ってくれました。
全体を通して印象的だったのが、
vital.vimのデバッグ・修正をその場でやっていたこと。
Shougoさんは他の方がLTしてる中黙々と発言内容(?)をノートにメモしていた。
(#yokohamavimでこのノートが私のGTDツールと豪語されてた)
ujihisaさんが会場にいる全員に声をかけてくださったこと。
全員のLTが終わってから束の間の雑談時にPHPUnit + QuickRun の為にちょこちょこ
vimrcいぢってるので「こうしたほうがいいよ」ってアドバイスいただいたりして
助かりました。
海外組は一味違う(←関係ない)大物ぶりを実感。そして感謝。
最後に、
発表をしてくださった方々と、
参加者の皆さん、
会場を提供してくださった(株)タイムインターメディアさん
有難うございました。
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